さつまいも収穫祭

2022年10月26日

昨日は、不登校のこどもの居場所をつくる会『Sky せる』主催のさつまいも収穫祭に参加しました。

3年前に不登校の親の会などの有志のみなさんと一緒に栃木県高見沢町の適応指導教室「ひよこの家」を視察に行ったのをきっかけに、『Skyせる』は不登校の子どもたちの居場所づくりを目指して活動しています。
人参おじさんにご協力をいただき、3月にはじゃがいもの植え付け、6月にはじゃがいもの収穫、そして今回はさつまいもの収穫をさせていただきました。
6月のジャガイモの収穫祭は終わるや否や大粒の雹が降り始め、びっくりでした(@ ̄□ ̄@;)!!
収穫したばかりのじゃがいもが被害に遭わなかったことが、せめてもの救いでした。
今日収穫したさつまいもはとても大きく、掘るのも大変でした。
参加してくれたお子さんが大活躍で、大ぶりのさつまいもを上手に掘り出してくれました💖
さつまいもを掘ると同時に土の中から虫が這い出してきてちょっと気持ち悪かったけど、これも参加してくれたお子さんが興味津々で追い払ってくれたり、とにかく子どもさんのたくましさを感じるひと時。
掘り出したさつまいもも膨大で、かごに入れると重くてとても運べない感じでしたが、これまたお子さんが率先してかごを持ってくれて、頼もしい限りでした。
榎戸集会所でみんなで試食をしました。
ホクホクしていて、とっても美味しいさつまいもでした。
茹で時間は40分くらいが良いそうでした。
これを1カ月くらい新聞紙にくるんで、玄関などあまり温度の変わらない場所で寝かせてから食べると、甘みがぐっと増してねっとりと美味しくなるそうです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

人参おじさんの畑のすぐわきには、車一台がやっと通れるような小さなトンネルがありました。
まるでトトロの森のようなトンネルで、今にも小トトロを追いかけてメイちゃんが夢中で駆けてくるような、そんな感じのトンネルでした。
カラスウリが赤く色づき、とってもかわいいトンネルでもありました。

次はパンケーキを焼きたいというリクエストも出されました。
確かに農福連携での農作業だけでなく、いろんな形で開催すれば良いんだなぁと思いました。
主人公は参加してくれる子どもさんたちで、リクエストに応えながら様々な取り組みを細々と続けていくことで、本当の意味での不登校の子どもの居場所ができ上っていくのかもしれません。
今後のSkyせるの活動が楽しみです(⋈◍>◡<◍)。✧♡