なぜ吉川市は対象外なのか(@￣□￣@;)！！

どうにもどうにも腹が立って、この憤りが収まりません。
あまりにも理不尽な、ひどい対応だと思います！！

何に腹を立てているかというと、このニュースです。

埼玉県は高齢者施設の職員23,000人を対象にPCR検査を実施すると発表しました。
対象は県所轄の高齢者入所施設のうち、人口10万人あたり200人以上かつ累計300人以上の感染確認されている自治体にある高齢者施設の職員とのこと。

吉川市は対象外です。

とてもとてもとても納得できません。
「埼玉都民」という言葉があるほど、東京に生活基盤を置く人が多く住む埼玉県。
特に東部・南部・西武地域は全域がそんな地域ではないでしょうか。
そして吉川市は昼間人口が少ないことが特徴で、電車に乗って都内やさいたま市などの大きな都市に通勤・通学している人がとても多い街だと思います。
朝夕の駅の利用者が非常に多い、それも特徴だと思います。
その方々が夜には吉川にある自宅に帰り、そして家族とともに暮らしているのではないでしょうか。
吉川市民は、感染リスクの高い生活環境の方がとても多いのだと思います。
そういう特徴を考えたら、吉川は対象外なんて言うことは考えられません。
人口10万人あたり200人以上かつ累計300人以上の感染確認 などという数字に、何か科学的な根拠があるともとても思えません。
根拠のない数字で地域ごとに差別するのではなく、埼玉県全域を対象として検査を実施するべきだと思いますし、特に東京都隣接する東部・南部・西武は検査を行うべきだと思います。

埼玉県が高齢者施設を対象にPCR検査を実施する、それはとても良いことだと思います。
また背景には、共産党議員団の活躍があったとも聞いています。
一歩前進して良かったと受け止めなくてはいけないのかもしれません。
それでも、どうしても納得することができません。

おかしな線を引いて選別するのではなく、すべての自治体を対象にPCR検査を実施することを求めます。
ついでに言えば、職員だけでなく入所者にも実施することに意味があると思います。
世田谷区では10~11月の検査で、3500人以上の方が検査を受け、陽性者が55人見つかっているそうです。
こういう他自治体の教訓に学ぶべきだと思います。
更に埼玉県に求めたいのは高齢者施設職員だけでなく入所者も含めた検査の実施、そして高齢者施設だけでなく介護職員も対象に検査をぜひ実施していただきたい。
何よりそうした検査を、県内すべての自治体を対象にやってほしいと強く望みます。