なんと、結婚35周年Σ( ̄□ ̄|||)

2022年01月15日

驚くべきことに、結婚35周年を迎えました(@ ̄□ ̄@;)!!
あまりの田舎に生まれ育ちました。
中学卒業と同時に親元を離れ、下宿しながら高校生活を送るのが当たり前の地でした。
高校卒業後もさらなる進学はもちろん、就職先も地元では厳しい…。そんな田舎でした。
なんせ小学校の同級生が9人、卒業時の全校生徒数が36人、バスが一日5本という、吉幾三の歌に出てきそうな町でしたので。

私も中学卒業と同時に親元を離れた一人です。
高校時代は伯母と二人で暮らし、学生時代は寮生活、約5年の一人暮らしを経て結婚。
最愛の長男は18歳で家を出て、同じく愛する次男君も23歳で家を離れました。
人生の中で最も長く一緒に暮らしているのは、なんと私のパートナー君ですΣ( ̄□ ̄|||)
職場でたまたま出会って結婚し、こんなにも長い時間を共に過ごしてきた事実に驚きます。

だけどなぜか、そんなに長い時間を一緒に過ごしてきたようには思えない💦💦💦
一緒にいるのが当たり前すぎちゃっているのでしょうか💦

それでも、パートナー君と結婚したからこそ二人の息子君を産み育てることができ、その二人は私にとって限りなく大切な存在です(あたりまえだけど💦)。
それから猫のミーちゃん。
ミーちゃんはパートナー君の職場の玄関に棄てられていた子猫ちゃんでした。
ミーちゃんに出会うまで、私は何となく猫は好きにはなれませんでした。
ミーちゃんと出会って初めて猫の習性を知り、猫がかわいいと思うようになりました。
そんなミーちゃんも今年14歳になり、大切な我が家の一員です。
我が家のリビングのソファーはミーちゃんが爪とぎをしてボロボロになってしまい、他人様をお招きできない家になってしまいました。
そういう残念なことも含めて、大切だなぁと改めて思う今日この頃。

そういえばダイビングのライセンスを取ったのも、パートナー君の影響でした。
ライセンスにチャレンジするまで、どちらかというと水は苦手でした。
ライセンス取得に向けてジムに通い、体力をつけ、泳げるようになりました。
海の中の世界はボンベの作動する音しかしない静かな世界で、様々な生物や興味深い地形に感動し、地球のすばらしさを実感するものでした。

年末から義母が体調を崩しています。
92歳なので、いつ何があってもおかしくない年齢です。
私は長年訪問看護の仕事をしてきましたしケアマネもしてきたので多少の役には立つと思い、週に一度、パートナー君の実家に通うことにしました。
先日は、もう1カ月ほどシャンプーをしていないというのでベッドに寝たままでのシャンプーや陰部洗浄、ベッドに腰かけての足浴・全身の清拭と着替えなどのケアをさせていただきました。
義母の「気持ちいい」「息子が看護師さんと結婚してくれて、良かった~」との言葉がとても嬉しく、長年の仕事がようやく活かせる時が来たような気がしました。

当たり前な日常の積み重ねですが、もしかしたら幸せってこういうことなのかもしれません。