2020年、吉川市議会議員選挙

2020年01月28日

今月26日投開票で行われた市議会議員選挙、多くのみなさまのご支援をいただいて、無事に再び議会で働かせていただけることになりました。
日本共産党吉川市議員団は長年維持してきた4議席のうちの一つを失い、3議席となってしまいました。
残念ながら落選してしまった宇内敏哲さんは長年千葉県庁で働いてきた方で、当然ですが行政に詳しく、当選できていたら大きな力になるに違いなかった方でした
こんな方を落としてしまったことが、残念でなりません。
敗因はいろいろとあるとは思いますが、美南小学校や児童館・ワンダーランドの投票率が20%に届かず、非常に低かったということがあるのではないかと感じます。

全体としても投票率は約39%で、前回の約43%よりも下がっています。
何故こういう結果なのかと考えると、選挙に先立って市長が出した各議員を誹謗中傷するビラの影響などもあり、国政とも相まって、政治不信が広がっているのではないかと感じます。
中傷ではなく、健全な議論ができる議会を作って行きたいと思います。
それが、投票してくださったみなさんへの責任だと思います。

選挙中私が皆さんに訴えたことは、

  • 乳がん検診を30歳から実施する吉川市を作りましょう。それが一人一人、全ての市民を大切にする市政運営への道。
  • いくつになっても活き活きとその人らしく暮らせるまちをつくりましょう。そのために、公共交通の充実と加齢性難聴への補聴器購入費用助成を求めていきましょう。

  • 全ての子どもが活き活きと笑って暮らすまちづくりを。そのためにも、子ども医療費の無料化を18歳まで引き上げ、学校給食費の無償化を勧めましょう。

  • 子どもたちの豊かな教育環境の充実を。学校の体育館へのエアコン設置やトイレの様式化で、豊かな教育環境を整備していきましょう。

  • 水害に強い吉川市を。

  • 防災無線情報が聞こえないという状況の改善をして、全ての人が無線情報をキャッチでき、いざというときに身を守るための適切な対処ができるようにしていきましょう。

  • 社会保障の充実を。

  • 戦争する国づくり、憲法9条改定反対の声を吉川市からあげて行きましょう。

こんなことを訴えて繰り返した街頭演説は540回を超え、恐らく600回くらい。

この間訴えてきたことを実現するために、これからも皆様と力をあわせて頑張ります(⋈◍>◡<◍)。✧♡