ボテロ展とお城巡り

2022年08月17日

美術館を巡るのが大好きです。
コロナ禍になって、興味深い展示会が開催されていてもなかなかいけないのが淋しいところです。多くの人が同じ思いだとは思いますが💦

この夏は八戸で馬場のぼる展が開催されています。
絵本『11匹のねこ』シリーズは、子どもたちが小さかったころさんざんお世話になった絵本で、やっぱり馬場のぼる展、気になります。
が、お盆前の青森を含む東北地方の豪雨やお盆には台風8号で更に被害が予想される中では断念せざるを得ず、急遽名古屋で開催されているボテロ展に切り替えました。
ボテロ展は東京でも長い間開催されていたのに見逃してしまい、わざわざ名古屋に行ってみるのは???でしたが、お盆だったせいもあるのか会場はそれほど人もなく、とても良い感じでゆったりと鑑賞することができました。

ボテロの絵はとても鮮やかで、そして何もかもが・・・静物画やテーブルクロスまでがふっくらと描かれています。
どちらかというと痩せたシャープさが美しいとされる社会の中で生きているので、ボテロの描く何もかもに違和感もありつつ温かさを感じます。
そして何が美しいと感じるのかということは極めて個人的な感覚であり、誰にも指図されるものではないということが改めてよくわかります。
表現の自由とはこういうことか・・・!
そんな風にも感じるひと時でした💖

そして翌日行ったのはお城巡りです。
実は私の母校の国立名古屋病院付属看護学校は名古屋城のすぐ隣にあり、1年生の時の体育の授業はなんと名古屋城のお堀で行われていましたΣ( ̄□ ̄|||)
名古屋城の敷地の中には愛知県体育館(今は「ドルフィンズアリーナ」と名称変更)もあり、大相撲夏場所が開催されていて、相撲好きだった私は力士たちを見に行ったりしたものでした。
が、天守閣に登ったのはたった一度だけ。
誰が建てたお城なのか、興味を持ったこともありませんでした。
最近それなりに歴史が好きになってきて、そんな名古屋城に急に興味がわいてきました。
改めて行ってみると、名古屋城は石垣がとても美しいと感じるお城でした。
耐震性が弱いということで立ち入りが禁止されていて、残念ながら天守閣からの景色を楽しむことはできませんでした。
「できる限り史実に忠実に」木造の天守閣再建を目指す河村市長と、石垣の調査や耐震・耐火・エレベーター設置など博物館性を重視する文化庁との確執が背景にはあるようです。
史実に忠実であるより、車いすでも入場できるようにバリアフリー化すると同時に、安全に楽しめるように耐震・耐火性を高めること、とても重要だと感じます。

帰りはお城の周りをぐるりと歩き、学生時代、それから社会人になって数年間毎日のように歩いた道を懐かしみながら散歩しました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

そしてもう一か所行ったのが岐阜城でした。
私は岐阜県民でしたが岐阜市というのは、かつてはほとんど行ったことがない場所でした。
岐阜県は名古屋を中心に交通網が発達しているので、私の田舎からはいったん名古屋に出ないと岐阜市には行けないんです。
そんなわけで、金華山の頂上にある岐阜城に上ったこともありませんでした。
あ!金華山には一度だけロープウェイで上ったことがありますが、お城の中に入ったのは今回が初めてでした。
感動したのはお城の中の展示です。
「岐阜」命名の由来。
この地を「岐阜」と名付けたのは織田信長との説を聞いていますが、その由来は中国の故事。
「周の文王が岐山から起こり、天下を定める」に倣ったもの。
孔子の生誕地「曲阜」から太平と学問の地となるよう願いを込めてつけられた名前・・・(⋈◍>◡<◍)。✧♡
全く知りませんでした。
感動です。