心温まる保護ねこの活動

2022年11月11日

毎週金曜日の定時定点の宣伝中、野良猫が自宅周辺で4匹も赤ちゃんを産んでしまったとのお話を聞きました。
かわいそうだから餌をあげているけど、どうしたらいいのかなぁと。

共産党の元八潮市議、郡司怜子さんが保護ねこの活動をしていることを思い出し、お電話させていただきました。
郡司さんが教えてくださったのは、生後4週間はその場所でお母さんねこが安心して授乳できるように、餌を探しに出歩く心配のないように水と餌をあげてくださいということでした。
授乳環境を整えることで、赤ちゃん猫にお母さんの持つ抗体を伝え、赤ちゃん猫の健康を確保し、その上で4週間経ったら赤ちゃんたちを責任を持って引き取り、飼主を探してくださるとのこと。
授乳が終わって2~3週間すると、お母さんねこの避妊手術が可能になるので手術をして、避妊手術をした証拠として耳をカットして(さくらねこ)野良に戻すとのことでした。
但し赤ちゃんたちを保護した時、お母さんねこが動揺して赤ちゃんたちを探し回ってしまいそうな状況だとしたら、その時はお母さんねこも一緒に保護してくださるとも。

相談してくださった方に早速お伝えに行くと、とてもホッとしてくださって、4週間水と餌をあげてくださるとのこと。
また、1匹はご自宅で飼うつもりとも。

郡司さんに相談させていただいて生後4週間は母子分離せず、お母さんねこがちゃんと赤ちゃんを育て、授乳する環境を保障するのだという考え方がとても素敵だと思いました。
野良猫だと駆除するのではなく、大切に育てて共に生きる・・・。
保護ねこの活動の奥深さを感じました。
相談してくださった方の温かさも心にジンときて、心温まる一日でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡

我が家の飼い猫、ミーちゃんもパートナー君の職場の玄関に捨てられていたねこちゃんでした(=^・・^=)
今年なんと14歳Σ( ̄□ ̄|||)
マイペースで楽しそうに暮らしています。
赤ちゃんねこさんたちも幸せに育ちますように(⋈◍>◡<◍)。✧♡