「共産党の皆さん、がんばってください」(⋈◍>◡<◍)。✧♡

2021年01月20日

1月17日(日)、日本共産党吉川市委員会は新春のつどいを開催しました。
コロナのこんなご時世の中、開催して良いのかどうか本当に悩みました。
が、今年は総選挙が必ずあるという中で、つどいの開催は欠かせないとの判断に至りました。そしてコロナ禍での3密を回避した施設収容人数50人を、さらに半分近くにまで絞っての開催となりました。

ゲストに関東北部比例ブロック予定候補・前衆議院議員 梅村さえこさんをお招きし、お話をしていただきました。
短時間の講演でしたが、心に残ったお話がいくつもありました。ご紹介します。

WithコロナじゃなくてWithoutコロナに 

梅村さんは16日(土)、草加で宣伝をしていました。
公園にはお母さんやお父さんや子どもたちがたくさん遊びに来ていました。
コロナ禍での宣伝にどういう反応かと思いながら外に出ましたが、すごい反響でした。

今までは宣伝カーで通と「なんだ、大きな声を出して」というような、少々冷たい視線もありました。
昨日はコロナの状況を訴え、「困ったときにはご相談を寄せてください」と訴えて宣伝カーで回ると、皆さんが振り返るとか、視線が温かく、たくさん手を振ってくれたり、「お疲れ様です」と言ってもいただきました。

公園で演説した時は子どもたちが集まってきました。
終わった時に小学校4年生の子が「私は、ぜひお願いしたいことがあります」と、「Withコロナってどういう意味かとずっと思っていたんです。私は英語教室に通っているので、先生にWithってどういうことですか?と先生に聞いてみたら、Withというのはコロナとともに共存していくということですた。私はそれじゃだめだと思います。共存しても苦しいことがいっぱいあります。私は考えました。WithコロナじゃなくてWithoutコロナにしてほしいんです」と、小学校4年生の子が言うんです。
「そうだよね。本当に一日も早く収束させないと、みんなの学校行事も中止・延期になっちゃうし、息苦しいよね」と。「おばちゃんは共産党なんだけど、共産党のこと前から知っていたの?」と聞くと、
「いえ、今日初めて知りました。でもお話を聞いていたら、とっても素敵なお話だと思いました。全部共感します」と言ってくれたんです。「日本共産党の皆さん、頑張ってください」と言って、頭を下げてくれました。

政権交代、本気で野党やってください!

その様子を見ていた知り合いのお父さんも近づいてきました。
その人は営業の仕事をしていて、今は在宅ワークになっているそうです。コロナ、緊急事態宣言で営業ができなくなり、収入が減ってきました。
一番おっしゃっていたのは、先行きが見えないことが一番苦しいということでした。
今我慢すれば先になってこうなると、わかっていれば今我慢できるけれども、もう10カ月。
特に今、政府が行ういろんな施策が効いていない、むしろ広がっているじゃないかと。
そういう中で桜を見る会や農水大臣の金と政治の問題、大臣室で金をもらっていた、賄賂をもらっていた、そして嘘とごまかしと隠蔽。
・・・梅村さんが話す前に、お父さんの方からそういう話が出てきました。

「以前から共産党のことはご存知だったんですか」と聞くと、「5~6年前までは一切政治には関心がなかったんだけど、5~6年前から政治がおかしい、隠ぺいが多いと思って」と、「今僕が一番求めているのはこれです」と宣伝カーのポスターを指して言いました。
そのポスターは「本気で政権交代」という、若者が飛び跳ねている写真が載ったポスターです。それを指して、「僕は本当に今、菅政権を変えてほしい。本気で野党やってください。でも、その本気度が見えてきません」とおっしゃいました。

梅村さんは日本共産党のリーフレットをお見せし、

https://www.jcp.or.jp/web_download/2020/12/202012-zen-5teian.pdf

本気で野党連立政権をつくるために私たち共産党は、5つの改革を提案しています。
新しい政権ができたら、まとめたいたい中身なんですと話しました。
新自由主義を乗り越えて家計第一の政治、立憲主義・民主主義を取り戻す、アメリカ言いなりを止め、自然環境破壊を乗り越えるために温暖化食い止めて、経済活動との共同、そしてジェンダー平等の社会。
個人の尊厳を大切にする社会を、今度の政権交代の旗印、目標の柱にしたいんですと話すと、「そうですよね。本当に今、人のいのちが蔑ろにされている。共産党頑張ってください」とおっしゃいました。

この間働き世代、若い世代は政治への諦めが強く、私たちの宣伝にもちょっと距離があるかなと思った、働き世代・真ん中世代・現役世代の人たちがコロナによって今、本当に自分の仕事と子どもたちの教育や暮らしが脅かされているので、政治に無関心ではいられない。
このままで良いのかという声が本当に徐々に広がってきているというのを、16日の1時間半の宣伝で感じさせていただくことができました。

この吉川でも、「人にやさしい政治をつくりましょう」という共産党への連帯を、本当に多くの人達が求めているんじゃないかと思います。
それにこたえる活動を私たち共産党は本当に頑張ってしています。
一人でも人の命や暮らしを守り救っていくということを全力で本気で取り組んでいきたいと思っています。

そういうお話でした。

(続く)