『キティちゃんと王様の約束』
2024年11月17日
日テレが毎週日曜日の深夜に放送している、「JNNドキュメント」を録画して観ています。興味深いテーマを簡潔にまとめた素晴らしい番組だと思っています。
https://www.ntv.co.jp/document/backnumber/articles/18949wizigzy46124cyg.html
今日ようやく観たのですが、10月6日のタイトルはキティちゃんと王様の約束~鉛筆1本から描く平和』でした。
サンリオの創業者辻信太郎さんは昭和2年生まれ。
甲府で生まれ育った辻さんは、敗戦間近い昭和20年の7月に甲府空襲を体験しました。ただ普通に、懸命に暮らしていた人々が犠牲になりました。
なのに大人たちが口にしたのは「戦争だから仕方がない」「相手をやっつけるしか自分たちは生きていけない」ということでした。
そんなバカなことはない、話し合おうよと思っていた辻さんが作ったのがサンリオでした。
辻さんは「サンリオはコミュニケーションの会社」だと言います。
キティちゃんに口が描かれていないのは、一つは表情を自由に想像してもらうため。
もう一つは友情や平和への思いは言葉ではなく、行動で示そうよと言うメッセージが込められていることを初めて知りました。
高校2年生の11月、同じ剣道部に所属していた1年後輩の男性からお誕生日プレゼントにキティちゃんのブラシと鏡のセットをいただき、以後キティちゃんが大好きになりました。
今でもサンリオショップを覗くのが大好きで、グッズを買い集めるほどの趣味はありませんが、大好きです。
そしてこのドキュメントを見て、更にキティちゃんが大好きになりました。