ランドセルが重いΣ( ̄□ ̄|||)
私が市議会議員になったのは2016年1月の市議選でしたが、私の長男はそのほんの数カ月前に結婚し、そしてちょうど1年後に孫クンが生まれました。
なので市議会議員としての自分と孫クンの成長とは、どうしても重ねてみてしまう面があります。
私は市議会議員として7年目を迎えていますが、孫クンは今年6歳になり、来年には小学校入学です。
ランドセルを買うと息子夫婦に約束をしたのですが、実際に購入するのは秋頃だと思い込んでいましたが、今どきのランドセル商戦は以前よりスタートがずっと早まっていて、もう5月ころから始まっていたみたいです。
慌てなくてもなくなりはしないだろうと気楽に構えていたのですが、重い腰をあげて、買いに行ってきました。
ランドセルが重いという問題について、2018年の3月議会で私の先輩、小林昭子前議員が一般質問をしました。
その時の答弁で、実際に児童のランドセル総重量を小学校で計測したところ、1年生で4kg、2年生から5年生で5kg、6年生では7kgだったことが報告されました。
重いランドセルが、子どもの腰痛などの原因にも繋がっているとの趣旨の小林前議員の質問でした。
今の教科書は昔と違ってフルカラー印刷で、しかもその印刷が映えるようにテカテカした重い紙を使っているので、それでなくても重いのだと思います。
今年の6月議会では五十嵐惠知子議員もランドセルを取り上げ、「ランドセル 1.5 ㎏、水筒 1 ㎏、クロームブック(ノートパソコン)1.2 ㎏、一番重い時で 8 ㎏、平均約 6 ㎏以
上と話していらっしゃいました。
私は議場でこういう質問を聞いていたので、ランドセルはとにかく「軽いが一番」で選ぼうと思っていました。
今は軽量化したランドセルも結構出回っているとの情報も得ていました。
ところが実際に見に行ってみると軽量化されたランドセルは合成皮革で、お店の方も「6年間もたない可能性がある」と言って、全く積極的ではありませんでした。
長持ちするのはやっぱり本革のものだと言われ、そうするとやっぱり1.5㎏くらいになっちゃうのです💦
私は自分のバッグを買うなら、絶対に革製品は選びません。
何よりも軽さを優先して買うのです。
なのに孫クンの入学祝に買うランドセルは、あえてわざわざ重たいものを、体に良くないのではと悩みつつ買うというこのジレンマ💦
五十嵐議員の質問に対して、「ランドセルで通学しなくちゃいけないと決まっているわけではない」というような答弁が確かあったと思います。
それならランドセルを買わなくても・・・という気持ちも半分はありますが、孫に自分の価値観を押し付けるわけにもいきません💦
来年から孫クンが通う小学校は長~~~い階段を上った先にあるのですが、重いランドセルを背負ってその階段を上る孫クンの姿を想像するのは、ちょっと複雑な気持ちです。