心のコロナ感染
多分多くの方が同じ気持ちだと思いますが、例年桜が開花すると「新しい春が来た」という気持ちになります。
ワクワクするというか清々しいというか、それまでの冬の日差しから春の日差しに替わり、光にちょっと力があるというか、キラキラしたきらめきを感じます。
薄いピンクの花びらにその光が映えて、本当にきれいだと感じます。
そして桜並木の下を歩いたり、車で通ったりするときのなんとも言えない気持ちの良さ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
そうした感覚を、今年は全く抱くことができませんでした。
桜を見てもほとんど気持ちも動かず、そんな自分に違和感を感じ、「大丈夫か、私?」と思ったり「病んでるなぁ」と思ったり💦
そんな今年の桜でした🌸
その理由が、今日やっとわかりましたΣ(・ω・ノ)ノ!
今年の桜を美しいと感じることができなかったのは、決して私一人ではなかったみたいです。
むしろ、「今年の桜はあまりきれいじゃない」と思った方も案外多かったそうです。
特別なデータはありませんが💦
これも科学的な根拠がどこにあるのかはわかりませんが、暖冬の年の桜は花びらの色が白いのだそうです。
それから、開花後に「花冷え」と呼ばれる冷え込みがあると、ピンクが一層強くなるのだそうです。
今年は温かい冬だった上に3月は初夏並みに暖かい日も多く、「花冷え」もなかったような気がします。
・・・だから、あまりきれいに感じられなかったんだな💦
私にそんな話をしてくださった方は、こんなこともおっしゃっていました。
「みんな、心がコロナに感染しているんじゃないかな。コロナの影響で心が晴れる時がなく、ストレス発散に出かけたくても出かけられない。ますます気持ちが鬱々としていく。そんな中で、桜をきれいだと感じる心のゆとりが持てない。それが、心のコロナ感染じゃないかな」。
なるほどな💖