吉川駅北口にできた変な空間
2020年07月06日
新型コロナウイルスの問題でしばらく電車に乗る機会もなく、毎週金曜日夕方の宣伝も雨続きでしばらくお休みをしていました。
先日久しぶりに駅に行き、様子がずいぶん変わっていて驚きました。
写真をご覧ください。
駅の北口にあった立食い蕎麦屋が撤退し、その建物が撤去されました。
その結果、電話ボックス・電柱・郵便ポストが広い空間に突然立ちはだかり、何となく通行の障害になっています。
市の政策室に今後の対応について確認しました。
市もJRに確認したそうですが、立食い蕎麦屋の跡地に別の店舗が入る可能性もなくはないとのことです。
また市では、今年度の施政方針の中で吉川駅北口について「利便性の向上を目指し、交通広場の環境改善を図るため、現況測量を行うとともに、まずは歩道のバリアフリー化などの改善を図る」としています。
そしてその測量設計のための費用も、今年度予算化されました。
その測量の中で、突然露出した電柱・電話ボックスについてもどうするか検討するというのが政策室の答えでした。
郵便ポストについては管轄が郵便局なので、また別の話のようです。
駅に立っていると、視覚障がいの方や四肢の障害により車いす・杖を使いながら歩く方々、時間をかけて歩く方など、いろんな方が毎日駅を利用されていることが分かります。
電柱・電話ボックス・郵便ポストを一つの目印のようにして歩く方もいらっしゃいます。
そうした方々が、今の状況をどのように感じていらっしゃるのでしょうか。
そういう方々の要望を確認したうえで、電柱や電話ボックスの位置を検討し、また「交通広場の環境改善を図るための現況測量」を実施していただきたいと思います。
政策室には、このことを要望として伝えさせていただきました。
市民にとって使いやすい吉川駅北口となることを願います。