永田公園フラワーセンターにエアコンを!
きよみ野、永田公園の中にあるフラワーセンターコロナで、私たちは毎月1回「つながるサロンきよみ野」を開催してきました(コロナ禍で現在休止中)。
きよみ野に引っ越してきて、21年が過ぎました。
長い方でも、きよみ野在住歴は30年行かないのではないかと思います。
色んな地域から色んな人がきよみ野に引っ越してきましたが、2000世帯くらいの人が住んでいるので、昔からあるまちと比べてお互いを良く知りません。良く知らないので、今後高齢化が進んだり、もしかしたら大災害もあるかもしれませんが、お互いに助け合ったり配慮し合ったりするのもなかなか難しいかもしれません。
そう思ったのは確か10年くらい前、長野県で大きな地震があった時でした。
どこかのまちでは大きな被害があったにもかかわらず人災がなく、それはお互いに誰がどこに住んでいて、どの部屋に寝ているかまでわかり合っていたので、すぐに様子を見に行くことができ、被害を食い止めることができたというニュースを見たときのことでした。
もう一つは地域包括ケアシステムです。
「自助」を強調する政府の姿勢は好きではありませんが、それでも年をとって身の回りのことができなくなってきたとき、近所の人が様子を見に行くとか、どうしているかと気に掛け合うような地域づくりは必要だと思ったのでした。
そんな思いがあって地域のみなさんと一緒に2017年に始めたのが「つながるサロンきよみ野」でした。
会場をフラワーセンターに決めたのはまずはきよみ野に自治会館がないこと、市民交流センターおあしすはきよみ野にありますが調理のできるお部屋を長時間借りるのは費用面でとても追いつかないこと、フラワーセンターは永田公園の中にあるので地域のみなさんにも活動が見えやすいこと、おあしすに行くよりは気軽に立ち寄れること、などなどでした。
そして私たちは活動を始めた当初から空調設備のないフラワーセンターにエアコンを設置してほしい、オンボロで壊れかけている椅子やテーブルを取り換えてほしいと要望しています。テーブルは怪我をしないように、ガムテープで保護したりして使用している状況です。
私たちの要望で、椅子は10脚だけ採り替えてもらうことができました。
エアコンについては以前「検討する」との回答はいただきましたが、その後はなしのつぶてです。
サロンの再開も視野に入れ、今日は改めてエアコンの設置とテーブル・椅子の取り換えを要望しました。
エアコン設置は100数十万円かかるとのことで、前向きな回答はありませんでした。テーブルや椅子についても・・・・💦
百数十万円かかったとしても地域で活発な活動が展開され、それが介護予防・フレイル予防・地域づくりに繋がるなら逆に安いのではないかと思うのですが💦
フラワーセンターにエアコンを設置して居心地の良い場所になれば、センターも更に積極的に使用されるようになり、地域づくりもさらに進むのではないかと思うのです💦
市民の要望、なかなか聞き入れてもらえず、とても残念です。