職員の皆さんの素早い対応に感動です(⋈◍>◡<◍)。✧♡
2020年02月17日
12月議会の一般質問で、不登校の子どもたちの居場所づくりの問題に絡めて、適応指導教室『宙』の施設設備について質問しました。昨夏老人福祉センター隣から、旧教育委員会(以前は法務局)に移転した『宙』です。
私が質問したことの一つは、施設の構造上やむを得ないとはいえ、『宙』の入り口に鍵がかかり、「御用のある方はチャイムを押してください」となっていたことです。
自分に自信を失っている中で、このチャイムを押せる人は多くはないと思います。
また蔵書や教材が少ないこと、スペースが狭いこと、Wi-Fi環境が整っていないことなど一つ一つについて、要望を伝え対策を求めました。
先日、不登校の子どもたちの居場所をつくる会の皆さんが宙の職員さんと懇談することになり、私も同行させていただきました。
玄関に立った時、以前伺った時と様子が違うことに気が付きました。
玄関にかけられていた鍵がなくなり、「御用の方はチャイムを押してください」という表示もなくなり、ドアに「手動式」と手書きで書いた紙が貼られていました。
外部からの侵入を防ぐために、入り口にある事務室の前には、来訪者に声をかけてくださいとの呼びかけがされていました。
市立図書館から「団体貸し出し」を受けた本が、小さな本箱に並べられ、その他にも寄贈の図書や教材が、並んでいました。今後、更に子どもたちが過ごしやすいように、様々な工夫がなされていくものとの予兆が感じられました。
職員のみなさんの素早い対応、ありがたいことだと思いました。
更に施設設備が充実し、「宙」が不登校の子どもたちのより良い居場所となることを心から願っています。