ウクレレ
ウクレレを習い始めました。
ウクレレの音色はとても優しく、殺伐とした心を癒してくれる感じがします。

率直に言って、私は音楽のセンスは全くありません。自分でもはっきりと自覚しています。
音楽センスゼロです。
なのに、音楽が嫌いではありません。
議員になった10年前頃は、フルートを習っていました。
フルートは音を出すだけでも結構難しいと言われているようですが、私が卒業した小学校には熱心な音楽の先生がいて、リコーダーだけではなく横笛も吹かされたので音を出すこと自体はそれほど難しいことではありませんでした。
ただ指使いが難しく、音階が変わると同じ「ミ」でも指使いが変わってしまうので、今ではもう思い出すこともできません。
そういえば、ギターも買ったことがあります。
ギターの練習を使用と思って買ったのですが、長男に奪われてしまいました。
丁度大学受験に合格をして、地方の大学に進学した長男はそのギターを持って行ってしまいました。
そして大学ではギターサークルに入り、もっと良いギターを買いたいからお金を貸してほしいと言われ、貸してあげたお金は未だに帰って来てはいません。
ってか、息子は多分もう、そんな話すら忘れているのでしょう。
その前は大人のピアノ教室にも、チロッと通ったことがあります。
そういえば高校の音楽の授業は「バイエル」を練習させられました。
なのでもっと極めたいと思って通ったのですが、大した進歩もなく終わりました。
もう一つ遡ると小学校の頃です。
入学時の全校生徒数54人、卒業時には36人という本当に小さな小学校でしたが、そんな学校でお昼休みには毎日「全校音楽」の時間がありました。
熱心な音楽の先生の元、私たちは「双頭の鷲の旗のもとに」とか様々な有名なクラッシック音楽を演奏させられました。子ども音楽コンクールにも出場させられました。
土曜日には3年生以上の生徒で鼓笛隊の練習をさせられました。
今なら「マーチングバンド」とかかっこいい名前があるのでしょうが、私たちは「鼓笛隊」でした。
今思い出したのですが、夜は夜で私たちは小学校に演奏に通いました。
音楽の「夜学」授業を受けさせられていたのです。
私はアコーディオンやオルガンを弾いていましたが、とにかく音楽とは切っても切れない小学校時代でした。
そんな体験が今でもどこかで尾を引いているのでしょう。
音楽的なセンスはまるでないのに、音楽が好きな私がいます。
そしてウクレレで「春の小川」と「夢の中へ」はほぼ弾けるようになりました。
もっともっと練習をして、もっといろんな曲が弾けるようになりたい私です。