世界で一番大好きな異性
NYで一週間とっても楽しく過ごして帰ってくると、何とその5日後に次男君が急遽一時帰国で帰ってきました。
そして我が家に1週間滞在。2016年2月に家を出て一人暮らしを始めて以来こんなに長い間家で過ごしたのは初めてのことで、とっても楽しい1週間でした。
息子が食べたいと言ったのは、私のお手製の煮込みハンバーグに連れ合いクンご自慢のホットサンド。
そっか!私の手料理も案外好きだったのかと今頃になって知り、なんだか幸せ気分な毎日でした。
お昼ごはんを食べにお店に出かけて新たなお店を開拓したり、夜は昔からのお友だちに会いに出かけるので、夜中にいそいそと迎えに行ったり。
久しぶりに「おかあさん」に戻った気がします。
7月に予定している結婚式で使う子どもの頃の写真が欲しいというので、家の中にありったけのアルバムを引っ繰り返し、生まれた瞬間からの写真を二人で眺めました。
次男君も長男君もいつもいつも笑っていて、自分ではあまり気付いていなかったけど、みんなで楽しく笑いながら生きて来たんだなぁと今頃になって気が付きました。
そして自分が世界で一番好きな異性は息子クンたちだと、以前からずっとそう思っていましたが、改めてそう思いました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
次男君は生まれて間もなく、まだ私の母乳が十分に出なかったときから病院で提供される哺乳瓶に入れたブドウ糖液を拒み、哺乳瓶はとうとう一度も口にしませんでした。
ガブガブとおっぱいを飲むので相当体重が増えているだろうと思って1カ月検診に行くと、500㌘も増えていなくて驚きました。
通常1カ月で1キロは増えると言われているのに、アレルギーがひどくて吸収出来ていないことが分かり、びっくりでした。そしてそれから、アレルギーと闘う日々が始まりました。
アトピーがひどいので、3歳で幼稚園に入り給食を食べれるようになることを目標にしましょうと小児科医から言われました。
アトピーは大人になるまでずっと続きましたが、食事は2歳ころには何でも食べられるようになりました。
でもその頃からぜん息がひどくなり、午前中受診して薬を処方してもらい帰宅し、夕方になって更に悪化してもう一度受診して吸入、夜になってどうにもならないほどに悪化して緊急受診して点滴・・・。数日分点滴を処方してもらって、自宅で点滴・・・などということも、何度も繰り返しました。
アレルギーと向き合う子育ての日々でした。
保育園にもお昼寝中に吸入器を持って行って、吸入で何とか発作を抑え、発作と闘うような子育ての日々でした。
よくここまで育ったものだと、改めて感動しています。
息子君たちがこの後更に自分らしい人生を生きて行ってくれたら、そんな嬉しいことは他にありません。
・・・そんなことを思った1週間でしたが、次男君が帰ったらホッとして疲れがどっと出てきました💦
どんなに好きでも、ある程度大きくなったらやっぱり一定の距離が必要だと、そんなことも改めて感じた1週間でした。