年金者組合吉川支部第24回定期総会

2025年05月26日

年金者組合吉川支部の第24回定期総会に出席させていただきました。

私は日本共産党吉川市議員団を代表して連帯の挨拶をしました。
吉川美南駅東口に進出を予定していた病院建設が白紙撤回されてしまったこと、や、年金者組合のみなさんが数年前に提出した公共交通の充実を求める請願のその後、そして補聴器購入費用助成制度の創設を求める請願のその後などについてです。 

自民党政治のもと30年にも及ぶ経済の停滞と衰退、暮らしの困難が続いています。
更に物価高騰が襲いかかり、暮らしの安心は最重要の課題。年金生活者も生活費を切り詰めての生活が続いています。
暮らしの安心には、「生活のために最低限必要なお金には税金をかけない」との原則に立ち、課税最低額に引き上げをはじめ、消費税の廃止を目指した緊急減税に取り組むべき」と主張する議案を賛成多数で承認しました。

来賓として参加した年金者組合埼玉県本部宇佐美忠利委員長は、国連の社会権規約委員会は、日本政府に年金制度に最低年金を導入することを勧告したとして、今年も全日本年金者組合の代表がジュネーブに申し入れに行く予定とのことでした。
年金者組合がそんな国際的な活動をしているとは全く知らず、ちょっと感動した私でした。

年金者組合は「楽しみ7分、活動3分」をモットーに、ハイキング・麻雀・料理・小物つくり・グランドゴルフ・カラオケ・歌声・民謡・パソコンなどのサークルが活発に楽しく活動をしています。
各サークルからその様子が報告され、みんなで歌を歌い、とても楽しい定期総会でした。私も時間が取れたら、ハイキング・麻雀・お料理に参加してみたいなぁと思います。