毎週金曜日の定時定点の街頭演説で嬉しい出来事(⋈◍>◡<◍)。✧♡

2024年04月26日

今日はびっくりして、そしてとても嬉しいことがありました。
毎週金曜日の夕方、街頭で演説をしています。
8年前初めて議員になった時から、市内4カ所での演説をずっと続けています(演説場所は少しずつ変遷してきましたが)。
今日ももちろん演説したのですが、私が演説を始める直前、中学生が歩いているのが見えました。
話し始めてしばらくして、ふとそちらの方向を見ると、どうやらその中学生さんが私の話に耳を傾け、立ち止まってくれているのが分かりました。
そして演説が終わってもう一度そちらを見ると、なんとその中学生さんが拍手をしてくださったのです。「素晴らしかったです」と💖。

今日お話をしたのは、岸田首相の政治(軍事費GDP2%化、敵基地攻撃能力の保有、武器輸出の拡大等)を「70年来の日本の安全保障政策の隅々に手を入れ、根底から覆した」と高く評価しているという事実。
日本共産党の志位和夫議長が衆院議員会館で「東アジアの平和構築への提言―ASEANと協力して」と題した講演を行ったこと。
どうやって戦争の心配のない東アジアをつくるか、ASEANの経験に学ぶ必要があること。
ASEANは1976年に武力を使わないことと紛争の平和的解決を誓約した東南アジア友好協力条約を結び、以後粘り強い対話を続け、半世紀前には「分断と敵対」が支配していたこの地域を、「平和と協力」の地域へと劇的に変化させてきたこと。
その取り組みは和構築と経済協力、社会・文化協力を一体に取り組まれていること。
またASEANに限定せず、日本を含む東アジアの8か国と東アジアサミットを作っていることと同時に53か国と東南アジア友好協力条約を結んでいること。
日本がいまするべきことは武力を強化することではなく、憲法9条を活かした外交努力だということ。
最近、生活が苦しい方から電話をいただくことが増々多くなりました。
つくづく弱者に冷たい社会だと感じているということ。
軍事費にお金をつぎ込む国の政治は、福祉に使うお金が少なくなってしまい、自ずと弱者に対して厳しくならざるを得ないこと。
弱者にやさしい政治を実現するためには、平和でなくてはならない。
そんなお話をしました。
中学生さんにもこの話の大切さが伝わったこと、とても嬉しく思いました。
中学生さん、社会のことをちゃんと考える大人になるんだろうな(⋈◍>◡<◍)。✧♡
とっても嬉しい出会いでした💖

今、まちじゅうにいろいろな花が咲いて、とても奇麗です。
ツツジ、大好きな花のひとつです。