能登半島地震義援金のご協力をお願いします

2024年01月14日

今日は日本共産党吉川市議員団とお仲間のみなさんと一緒に、吉川駅で能登半島地震の義援金募金活動をしました。1時間で28,600円のご協力をいただきました。
ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。
この募金は当然ですが裏金に遣うようなことはなく、マージンをいただくようなことももちろんなく、このまま党本部を通じて被災地にお届けしますのでご安心ください。

私は今回の選挙戦では朝の駅立ちをしていません。
他の時間帯にはもちろん駅に立ったりもしているのですが、久しぶりに長時間駅に立ったことで長らくお会いしていなかった方にもお会いすることができ、いろいろとお話もできてとても良い時間でした。

ハンドマイクでは昨年の3月議会で質問した、市の避難所対策についてお話しさせていただきました。
★市の食料・水の備蓄が想定される最大避難者数の1・5日分に過ぎず、県も1・5日分を備蓄してはいますが、合わせても3日分に過ぎないこと。
★ベッドの備蓄は800台にも満たない状況で、想定される最大避難者の1世帯に1台を目安とした備蓄。本来は一人1台必要であること。
★同じ地震大国イタリアの災害対策と比べて日本の災害対策は非常に送れていること。その最たるものは被災者の食費出会って、日本の災害救助法に位置付けられた被災者一日当たりの食費はわずか330円。これが能登半島の被災地に温かく栄養価の高い食事や水が不足する原因となっていること。
★ボランティア任せではなく、人権としての避難所対策が本来重要であること。
★今避難所対策として言われているのはTKB。Tは衛生的で雨除けもちゃんとできるトイレ。日本の建設現場やイベント会場に設置するトイレとは全然違う、きれいなトイレ。Kはキッチン。温かく栄養価の高い美味しいご飯の提供と、他の被災者と交流し、励まし合える食堂。Bはベッド。それが日本の避難所対策では全く遅れているし、能登半島にも届いていない。
★日本の災害対策は被災者のみなさんが、その過酷な状況からもう一度立ち上がる勇気を後押しするものとなっていないことなどを訴えました。

間もなく市議会議員選挙が始まります。
もう一度市議に押し上げていただけるかどうかは全くわかりませんが、もしもう一度市議会で働かせていただけるなら、避難所対策を更に充実させるために頑張りたいと改めて心から思っています。