「演劇を楽しむ会 れんげ草第11回公演」

2026年01月10日

我が家には守るべき「墓」がありません。
元々私は「墓」にあまり意味を感じたことがなく、私たち夫婦が死んだときにも散骨か樹木葬で良いとずっと前から思っています。
息子たちが「お父さんやお母さんが死んだあと、お墓はどうしたら良いの?」と聞いてくれたので、私は即座にモルディブの海に散骨してほしいと言ったのですが、これまた即座に断られてしまいました😢

でも私のように「墓」に拘らない人もいれば、両親が入るお墓に入りたいと強く望む人もいて、墓じまいをと考える人もいて・・・。
きっと今はそういういろんな考えの過渡期ではないかと思います。

「演劇を楽しむ会 れんげ草」さんの第11回公演を観に行きました。2本立てのお芝居で、最初の芝居は『3姉妹の墓じまい』でした。
「墓」に対する様々な考え方だけでなく、女性の生き方や結婚に何を求めるのかとか、昔ながらの考え方と新しい考え方とが交錯していて、とっても面白い舞台でした。

2作目は『まほろば写真館』。
大型商業施設ができて廃れていく個人商店や働く悦びとか、夫婦とか、様々なことが様々な角度からちょっとずつ簡潔に描かれていて、こちらもとても面白い舞台でした。
どちらのお話しも、とても身近な話に感じました。
観終わって、「面白かったな」「楽しかったな」と率直に感じる舞台でした。
観にいけて、良かったです。

2作品とも脚本・演出は多田美紀さん。
れんげ草さんは市の演劇プロジェクトに参加した方々の中の有志が集まってできた会だと聞いています。
市の演劇事業は毎年300万円程度の予算がかけられていますが、こうした市民の文化活動こそ支援するようなお金の使い方をした方が良いと思っています。