2023年度予算編成に向けての要望書提出

2022年11月13日

11日(金)、私たち日本共産党吉川市議員団は中原市長あてに2023年度予算編成に向けての要望書を提出しました。
対応してくださったのは、今回も市長ではなく篠田副市長でした。

物価が上がるのに給料はほとんど上がらず、社会保障費の負担が大きくなっているため所得はむしろ減っているとの声をたくさんいただいています。
年金は6月から0.4%カットされたにもかかわらず、約370万人の後期高齢者に医療費窓口負担2倍化が今年10月導入されました。
私たちの暮らしは、本当に厳しい状況に置かれています。
にもかかわらず岸田首相は5月の日米首脳会談で防衛費の「相当な増額の確保」を約束しました。
防衛費を増やすためには、他の何かの予算を削らなくてはなりません。
岸田首相は国民への更なる増税や社会保障費の削減を躊躇うことなく口にしています。
私たちの生活は更に厳しくなることが予想されます。

こうした中で行われる来年度の市の予算編成です。
地方自治の本旨は住民福祉の向上と言われています。
市民生活を守り抜く市の姿勢が今こそ求められています。
市民の暮らしをしっかりと支える施策を進めていただくよう、7項目167点に亘る要望を提出しました。
この中には私が9月議会で求めた 学校給食費の無料化や高齢難聴者の補聴器購入費用の助成、それからこれから要望していこうと思っている帯状疱疹ワクチン接種費用の助成などももちろん含んでいます。
すぐに実現するとは思いませんが、実現に向けて頑張っていこうと思います。