石蕗の花が満開です

2025年11月17日

今年も我が家の庭につわぶきが咲きました。

「今年も」と言うより、「今年は」例年になくたくさんの花が咲いています。

10年前私が初めて市議会議員になり、発行するニュースを「つわぶき便り」と名付けた時、私の前任者の高野昇さんがご自宅の庭のつわぶきを株分けしてくださったのが、10年の歳月を経て今咲き誇っています。
植え付けた株からいつの間にか根が伸びたのか、花粉が飛んだのか、植え付けた場所とは少し離れたところにも株ができ、今年初めてその新たな株にも花が咲きました。

初めて立候補した市議選で、とある俳人の方が「挑戦は泉の力 石蕗(つわ)の花」と句を詠んで下さったことが「つわぶき便り」に繋がりました。
石蕗の花は日陰や厳しい環境でも良く育ち、困難に負けない。茎葉は薬用として用いられ、喉の腫れや切り傷・打撲・火傷の他、オデキや魚の中毒にも効くと言われているそうです。
石蕗の特徴が私にぴったり(???)だと勧めてくれる方がいて、ニュースの名前が「つわぶき便り」になりました。

あれから約10年。
高野さんが亡くなって約9年。
つわぶき便りは今年10月号で78号となりました。

100号を目指して、引き続き頑張ろうと思います。