国保税の前納なんて(@ ̄□ ̄@;)!!
国保税は本当に高いと議会でに改定案が提出されるたび、そして支払通知書が届くたびに心から思います。私たち地方議員が加入する医療保険は国民健康保険なので😅
吉川市のホームページに掲載されている世帯主(42歳、所得300万円【給与収入の場合約430万円】、基礎控除43万円)、妻(38歳、所得なし)、子2人(学生、所得なし)の場合の国保税額は、なんと50万6,600円です。
国保税が所得の1割を超えるのです(@ ̄□ ̄@;)!!
これって、いくら何でも高すぎるのではないでしょうか。
しかも、年々負担が重くなっているのです。
税額は住んでいる自治体や所得、家族の人数、年代によっても違います(40~64歳は介護保険料の負担がプラスされ、65歳以上は介護保険料は別に支払う形になるため)。
念のためお隣の三郷市の国保税を見てみたら、4人世帯(夫50歳 給与収入700万円 所得520万円)妻(50歳 所得なし)子(就学児2人)のケースで国保税が 772,500円(@ ̄□ ̄@;)!!
昨年度よりも68,100円増えているそうです。
吉川市のケースとは年齢も所得も違うので一概に比較できませんが、非常に重い負担であることはよくわかると思います。
国保税は負担が重いだけでなく、給与から自動的に差し引かれる社会保険と違い、納税通知書が自宅に届いてから自分で市役所やコンビニや銀行に支払いに行かなくてはならないので、滞納や未納が発生しやすいことはよくわかります。
杉並区の調査では、全年齢では外国人の滞納率は日本人の2倍超だったそうですが、39歳以下の若年層に限ると日本人が48%で外国人を4㌽上回ったそうです。
一般的に医療にかかる機会が少ない若年層は国保税の納付率が低いそうです。
国保税の加入者は高齢者や傷病者・非正規雇用など一般的に所得が低いのが特徴です。
外国人の加入者の所得も、とても高いとは思えません。なのに、外国人には前納性を課す条例改定を認めるという厚労省。
前納なんて、多分多くの加入者は不可能です!!
高すぎて払えないことをまず何とかするべきなのに、外国人は「前納」にとは・・・!!
凄く間違っていると思います。
全国知事会は1兆円の国費投入を求めていますが、実際に投入されているのは確か3,600億円です。この事実をまずは改善してほしいです。

