敬老祝金・祝い品、来年度いっぱいで廃止へ

2026年03月12日

吉川市の3月定例議会。今日は各常任委員会の審査結果の報告、討論、採決が行われました。
今議会に提案された議案のひとつ、敬老祝い金・祝い品を来年度いっぱいで廃止する議案、それから国保税の値上げ議案に反対討論をしました。

敬老祝い金・祝い品は米寿(88歳)・白寿(99歳)を迎える方に1万円又は1万円相当の品物をお贈りしてきました。「高齢化の進展に加えて単身高齢者や高齢者のみの世帯が増加していること」「単に金銭の給付ではなく相談支援体制の充実がより実効性のある施策」だとして、廃止が提案されました。
確かに、1963年に100歳を迎える方はぜ国で153人だったそうですが、今では10万人に迫る勢いです。市が言うことも分からなくはありません。

ただ「より実効性のある施策」の具体的な内容は、地域包括支援センターの職員1名の増員に過ぎません。
例えば2021年12月議会で請願採択された補聴器購入費用助成であるとか、例えば年々組織率が低下している老人会への支援金を増やして高齢者の社会活動を支援するとか、今年度自己負担額が大幅に増額されたコロナやインフルエンザ等ワクチン接種自己負担額の見直しなど、高齢者が生きがいをもって暮らしていくための代替策が検討されていません。
位置情報提供サービスは今年度いっぱいで廃止ですし、高齢者福祉施策は少しずつ削られて、一方で一方で、子ども子育て支援金制度が始まり、国民健康保険税や後期高齢者医療制度の負担が増えていきます。
市民の目に見え、納得できる代替策を検討するべきだと主張しました。

写真は議案質疑の時の私です。