数年前に睡眠障害になり、ちょっと遠くのメンタルクリニックを受診しました。
全予約制のクリニックでしたが、待合室は診察を待つ人で非常に混雑していました。
診察を待っていると、異様な回転の速さを感じました。医師が患者さんを呼んで、その方が診察室に入って、出て来るまでの時間が異常に早いのです。「3分診療」とよく言われるけど、とても3分などという話ではないと思い、思わず私は一人ひとりの診察時間というか診察室の滞在時間を測ってしまいました。平均20秒でした(@ ̄□ ̄@;)!!
中には非常に辛そうな様子の患者さんもいらっしゃいましたが、ほとんどの方が20秒、遅くても1分以内には出てきました。とても驚きました。

9月議会の最終日、岩田京子議員は「最高裁判決を踏まえた全ての生活保護利用者に対する速やかな被害回復措置を求める意見書」を提案しました。
2013年~15年、生活扶助基準が平均6.5%、最大10%引き下げられました。全国各地で処分取り消しを求める裁判が起こされ、今年6月27日、最高裁は厚労大臣の判断に裁量権の範囲の逸脱または濫用があるとして、保護費引き下げは違法との判決を下しました。
この判決に基づいて岩田京子議員は意見書を提案したわけです。

映画『満天の星』

2025年10月03日

昨年の「平和のための吉川・戦争展」と吉川市の平和のつどいでご講演くださった、吉川市出身の俳優の寿大聡さんと葦澤恒さんがつくられた映画です。

9月議会で改正(?)された「吉川市介護福祉総合条例」では、精神障害者保健福祉手帳2級所持者のタクシー券と並んで、高齢者及び障害者施策として実施されてきた「位置情報提供サービス」が今年度いっぱいで廃止することが決まってしまいました。

9月議会は「精神保健福祉手帳2級所持者」が一つのキーワードだったと昨日書きましたが、実はとっても残念な条例改正があったのです。
「吉川市介護福祉総合条例」の一部を改正する条例案が提出され、精神保健福祉手帳2級所持者のタクシー券・自動車燃料チケットの交付を今年度いっぱいで廃止することが決まってしまったのでした。

7月に行われた参議院選挙では、「生活保護世帯の3分の1は外国人」「外国人は生活保護で優遇されている」などとの言説が流されました。
この言説がデマだということは初めから感じていましたが、こんなデマを流して外国人をバッシングして、一体何が楽しいのでしょうか。非常に不愉快極まりない言説でした。
私はこの言説を正面から否定したくて、9月議会の一般質問に取り上げました。

9月議会は24日に閉会しました。
今議会は「精神障害者保健福祉手帳2級所持者』が一つのキーワードだったような議会でした。
嬉しかったことは、精神障害者保健福祉手帳2級所持者の精神科通院医療費、自立支援医療費の自己負担分が助成されるようになったことでした。

『いしぶみ』

2025年08月27日

もうずいぶん昔の話になってしまいましたが、2000年代のはじめ、私はとある訪問看護ステーションで働いていました。
スタッフの一人が、近々開催される病院祭で地人会の朗読劇『この子たちの夏』をみんなで演ろうと言い出しました。当時のその職場は正直微妙な人間関係でしたが、その時はみんなでやってみようと盛り上がりました。
地人会さんから脚本とバックミュージックを送っていただき、みんなで勤務時間が始まる前の早朝に集まって練習を重ねました。