アンパンマン

2025年06月23日

もうずいぶん前の話になってしまいましたが、長男が学生時代の6年間を過ごしたのが仙台でした。
二人でアパート探しに行ったこと、引っ越しの荷物を我が家の乗用車一台で運んだこと、大学生活で必要なものは全て大学生協と100均で買い揃え、シャンプーやコンディショナーまで旦那くんが100均で十分だと言って買ってしまって、年頃の長男がとっても不満そうな顔をしていたこと等色々と懐かしく思い出しました。
仙台の何よりの記憶は、なんといっても東日本大震災でした。
地震の後、津波の模様をテレビで観ながら、長男と連絡がつかないので不安で不安でたまらなかったこと。
「生きている」という連絡を受けたときの安堵感。市場が再開した時にナスとじゃがいもとリンゴを買って、当時飼っていたウサギと二人で分け合って食べていたこと。
...

ちょっと遠かったけど、志の輔落語を聞きに気仙沼に行ってきました。
「おかえり気仙沼2025」と銘打つ、志の輔さんの独演会。
東日本大震災の翌年からずっと、地元のみなさんのご尽力で気仙沼を励まし活気づけるために取り組まれてきた企画のようです。

看護学校に入学して間もないころ担任の教員から、クラス全員で何かテーマを決めて3年かけて研究をするようにと指示されました。その時私たちが選んだのは、ハンセン氏病でした。
研究というよりも「学び」に近かったように思いますが、3年間私たちは少しずつハンセン氏病の方々が置かれている状況や社会的問題について学び、研修旅行先は国立駿河療養所を選びました。
その後もハンセン氏病については大きな社会問題にもなってきたので、機会があれば今も学び続けています。

今日の吉川市議会、議場の国旗と市旗の掲揚を求める請願に対する私の反対討論を掲載します。
実はこの反対討論を書くにあたって、ひとりの方が「もしも今、ドイツがハーケンクロイツを国旗にしていたら、みんなどんな気持ちになるのか。それを想像すればいいんだ」と言ってくれた方がいました。
「なるほど!」と思い、その言葉を中心に討論を組み立ててみました。

先週の話になりますが、映画『サイレント・フォールアウト』を観てきました。
川越市の「映画をみる会」さんの企画で、なんとこの上映は82回目の上映会とのことです。息のの長い取り組みに脱帽です。

6月2日から開催された吉川市定例6月議会には「市議会議場における国旗及び市旗の掲揚を求める請願」 が市内在住の方から、206名の署名を添えて提出されました。紹介議員はSELECT吉川の中島通治議員と菊名克典議員です。議会初日に菊名克典議員より提案されました。

黒い犬『犬の観覧車』(作:くるみざわしん、演出:笠井友仁、舞台美術・映像:サカイヒロト)を観ました。

『米百俵』

2025年05月22日

何でも始めると熱中するタイプです。
小学校高学年から読書にハマり、看護学校を卒業するまで本ばかり読んでいたような気がします。
その後も周期的に読書にハマってきたので、読書量は多い方だと自負しています。
特に高校生・看護学生の時は「名作」と呼ばれる本を、十分意味も理解できないままに読み漁った記憶があります。大人になってもう一度読み返すと、「そういう本だったのね!」と思うことも多く、やはり体験の乏しい若いころの読書は理解も浅かったんだと実感することがしばしばあります。