走るのが遅いので、小学生の頃は体育の授業も運動会も大嫌いでした。自分は運動神経が鈍いのだと、ずっと思っていました。運動に関しては基本的に最初から諦めてしまって、挑戦できないタイプでした。
中学生になって長距離走が案外得意だったり、結構早くにバレー部のレギュラーになったりして、苦手なばかりではなくて、得意なことと苦手なことと両方を併せ持っている自分を知りました。コンプレックスが少し解消されて、気持ちが楽になったことを覚えています。
大人になってスキーに行ったりダイビングのライセンスを取ったり、ジムに通ったりするようになり、運動能力って誰かに評価されるようなものではなく、単純にその人のペースで楽しめば良いものだと知りました。

自治体学校では様々な書籍を売っています。
今年真っ先に買ったのは、『いま、核のない世界を築くために 新しい戦前に直面する地域・自治体の役割』(自治体研究所 中山徹編著)です。出版されたのが今年7月25日で、何と自治体学校の2日前!
出版したてのホヤホヤの一冊です。

今年も8月2日(土)、吉川市戦没者追悼式・平和のつどいが開催されました。戦没者追悼式のあと、平和の歌声・平和の朗読・吉川市平和都市宣言・昭和館次世代の語り部による講和が行われました。

本日、子どもの居場所をつくる会SKYせる主催の『夢見る校長先生』上映会には68名もの方が参加してくださいました。

そもそも参議院選挙があり、そして同日投開票の三郷市議選もありました。
私は新人のこんの伊久子さんの応援に入り、3週間ほぼ毎日、三郷に通い詰めました。こんのさんの地盤は三郷市の南部で、選挙事務所は三郷公園のすぐそばにあり、通うだけでも結構な時間がかかりました。

2017年にNHK ETV特集『告白~満蒙開拓団の女たち』という番組を観て、敗戦時の旧満州でソ連兵に差し出され性被害を受けた女性たちの存在を初めて知り、衝撃を受けました。
しかも性暴力はその時だけでは終わらず、引き上げ後もその女性たちが様々な言葉の暴力、二次被害に遭った事実も衝撃でした。
しかもその村は私の出身地にもほど近く、そんな身近なところでこんな苦しみがあった事実を全く知らずに生きてきた自分自身にも衝撃を受けました。

『マリヤの賛歌―石の叫び』公演では、アフタートークゲストに参議院議員を4期24年に亘って務め、繰り返し「慰安婦」問題を取り上げて活躍された吉川春子さんをお迎えしました。
吉川さんは今も「慰安婦」問題とジェンダー平等ゼミナールを主宰し、「慰安婦」問題、そして戦時性暴力やジェンダーの問題に取り組み続けています。
「慰安婦」問題とジェンダー平等ゼミナールには、私も参加させていただいています。

長男を出産した後、私は二人目不妊に本当に悩みました。
たとえ二人目といえども、自分が「不妊」に悩むなどと想像したこともなかったので、あのころは心が家さぐれまくっていました。
妊娠してもすぐに流産することも繰り返していて、医師から「黄体機能の低下」を指摘されました。
妊娠はできるけどそれを継続する力がない、妊娠を継続させるのに必要な「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が不十分なので流産してしまうのだろう。次に妊娠に気付いたら、その瞬間に受診しなさい、黄体機能を補う薬を処方するからと言われました。
次男の妊娠に気付いた5週と二日めくらいに大急ぎで病院に行き、漢方薬を処方してもらい、次男は無事に生まれることができました。