選挙の慰労会も兼ねて、選挙後初の議会報告会を開催しました。
冒頭に選対のみなさんからとても素敵な花束をプレゼントしていただきました。
とても嬉しいサプライズでした💖

看護学校を卒業して初めて就職した、名古屋の総合病院の中の精神科病棟。
私たちが就職して間もなく、ひとりの若年性の認知症の方が入院してきました。
その方はピック病(前頭側頭型認知症)で毎日夕方になるとかなり遠方の出身地に「ちょっと行ってくる」と言い、そこはとても遠いので今日はいけないと言うと怒り出し、毎日毎日夕方はとても大変でした。他のことに手をとられているといつの間にか一人で出て行ってしまうので、何度も何度も白衣姿で名古屋城の周りを走り回り、その方を探したものでした。
怒りっぽいので大変な時もたくさんありましたが、私たち看護師はみんなその方が大好きでした。
その方のケアをすることに、誇りと悦びを感じていたと思います。

昨日、天気予報通りに午後から雪が降り始め、夕方には積もり始めました。
雪はしんしんと着々と降り積もり、首都圏の交通はマヒし、大変な夜となりました。
私は夕方からは家にこもり、細々とした仕事を片付けながら、降り積もる雪を見つめて過ごしました。
そして不意に思い出したのが、もう25年くらい前の雪の日の訪問看護でした。

ご報告がすっかりと遅くなってしまいましたが、1月21日告示28日投開票で行われた吉川市議会議員選挙で無事に当選することができました。
私たち共産党は候補者の決定に時間がかかってしまったことからかなり出遅れてしまい、非常に厳しい選挙となりました。
が、833票で無事に当選(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ホッとしています。
30日には当選授与式も行われました。

懐かしい友人の死

2024年01月14日

とてもショックなことがありました。
それが古い友人の浅野さんが亡くなっていたことだったのか、それともその死を半年以上知らずにいたことだったのか、自分でもよく分かりません。が、ショックです。

今日は日本共産党吉川市議員団とお仲間のみなさんと一緒に、吉川駅で能登半島地震の義援金募金活動をしました。1時間で28,600円のご協力をいただきました。
ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。
この募金は当然ですが裏金に遣うようなことはなく、マージンをいただくようなことももちろんなく、このまま党本部を通じて被災地にお届けしますのでご安心ください。

今日は私の選挙事務所の事務所開きでした。
私は
①学校給食費の無料化で、子育て応援のまちづくり
②高齢難聴者の補聴器購入費用助成制度の実現で、高齢者一人ひとりの活き活きとした人生応援のまちづくり
③乳がん検診は30歳から実施し、若い女性一人ひとりの健康で幸せな人生応援のまちづくりを進めましょうと訴えました。
また、能登の地震での死者が今日で100人を超え、被災地に物資が届かず、現地からは切実な声が寄せられていること。
私もこれまで2期8年の議員活動の中で避難所対策に取り組んできたことなどをお話しました。
昨年6月議会の市の答弁によると、市が備蓄している食料と水は予想される被災者のわずか1.5日分であること。
県も1.5日分備蓄しているけれど、それでも3日分に過ぎず、絶対的に不足と思われること。
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お知らせすることができていませんでしたが、昨年の3月議会で私が取り組んだ一般質問のひとつが「避難所対策の強化を」ということでした。
その少し前に自治体問題研究所・自治体研究社主催の避難所対策についての研修会に参加し、イタリアの避難所対策について学び、とても感動しました。
イタリアも日本と同じように地震の多い国ですが、災害救助体制が日本よりもはるかにスピーディーで充実しているのです。
災害が起きると、真っ先にトイレが届くそうです。
それも簡易式のトイレではなく、日本の工事現場のような、雨の日には外で傘を差しながら順番待ちをしなくてはならないようなトイレでもなく、しっかりとしたトイレが届くそうです。
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