帯状疱疹ワクチン接種費用の助成制度を
帯状疱疹の原因は、子どもに頃にかかった水疱瘡です。
水痘・帯状疱疹ウィルスに感染し、水疱瘡を発症。水疱瘡が治った後もウイルスが神経細胞に残っていて、加齢・過労・ストレスなどで免疫力が低下してくるとウイルスが活性化し、帯状疱疹を引き起こすと言われています。
日本人は成人の9割がこのウイルスを持っていると言われ、3人にひとりが80歳までに帯状疱疹を発症すると言われています。
この発症と重症化を予防するために、2016年から帯状疱疹ワクチンの接種がスタートしました。
しかしその金額は1回約1万円、2回接種で計2万円強と非常に高く、誰でもが接種できるワクチンではないと感じています。
発症した人は身近な友人・知人にも案外と多く、中には目にできたという友人もいて、聞いただけでも本当に苦しくなります。神経症を併発する人が約2割と言われているそうですが、確かに帯状疱疹の皮膚病変が改善しても痛みがいつまでも続いて辛い思いをしている友人もいます。そしてそういう人が決して少なくはないというのが、この病気の辛いところだと思います。
ひとりの友人はどちらかと言うと「強い」タイプの人でしたが、帯状疱疹をきっかけにすっかりと自信を無くしているように感じます。
今日お会いした方は3月に発症したのに、未だに痛みが続いて辛い思いをしていました。
私は看護師のくせに病院が嫌いで、少しくらいのことでは絶対に病院には行きません。
が、帯状疱疹ワクチンだけは接種しようと前々から思っていました。
そして、費用が高いということも以前から気になっていました。
が、今日、「ほかの自治体では助成している自治体も多いけど、吉川市は助成していないんですね」と言われてしまいました。
確かに調べてみると、埼玉県内でも助成している自治体がたくさんありました💦
やっぱり自分の感覚は間違ってないんだなと実感。
助成するべきだと、自ら率先して声をあげて良かったんだな。
というか、声をあげるべきでした💦
出遅れてしまったけど、今からでも遅くはありません。
吉川市でも助成をするように求めていこうと思います。