野良猫ちゃんの大捕獲作戦
先日ご紹介した、野良猫のお母さんと赤ちゃんたちの大捕獲作戦でした。
野良猫の赤ちゃんたちはすっかり大きくなり、お母さんと一緒に普通の餌を食べるようになったそうです。
ただ残念なことに4匹いた赤ちゃんは、なぜか2匹になってしまったそうです。
どこかで死んでしまったのか、母親と離れて一人で生きていく道を選び、旅に出てしまったのかはわかりません。
とにかく離乳してご飯を食べるようになった時が捕獲のタイミングとのことで、今日は朝から餌をあげるのを中止していただき、保護ねこの活動をしている日本共産党の前八潮市議、郡司怜子さんに捕獲機を持って吉川まで駆けつけていただきました。
捕獲機の奥の方に餌を置いて猫ちゃんたちが捕獲機に入るのをじっと待ち、猫ちゃんが奥まで入り込むとネズミ捕りのような仕掛けで猫ちゃんを捕獲する仕組みです。
みんなで息をひそめて待っていると、お母さんねこが餌を食べに来て、あっという間に捕獲成功(⋈◍>◡<◍)。✧♡
野良猫なので捕獲機から出すと逃げてしまう可能性もあり、捕獲機に入れたまま郡司さんのお家に連れて行っていただきました。
子猫ちゃんたちの捕獲ができなかったのですが、再度捕獲機を仕掛けるよう相談してくださった方にお願いして今日は帰りました。
夕方になって1匹の子猫ちゃんが捕獲できたと連絡をいただきました。
残るはあと1匹(⋈◍>◡<◍)。✧♡
猫ちゃんたちの幸せを祈らずにはいられません。
子猫ちゃんたちに良い飼い主さんが見つかりますように。
お母さんねこは不妊手術をしてまた地域に戻すことになりますが、それでも地域の中で幸せに暮らせますようにと願います。
郡司怜子さんの家には今、保護猫が30匹いるそうです。
家に上がらせていただきましたが、リビングにいる猫ちゃんたちはみんな人懐っこく、リラックスして過ごしていました。
行政とも連携した活動を長年続ける中で、八潮市では猫ちゃんの路上死が少しずつ減ってきていると教えていただきました。
猫ちゃんたちへの深い愛情がなければできない活動だなぁと思います。
吉川市の猫ちゃんたちの路上死件数の推移など、調べてみたいと思います。
写真は、郡司さんの家で私にスリスリしてくれた猫ちゃんたちです。(わんこちゃんもいますが)