「事務所開き」をしました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

2019年12月14日

今日は「雪田きよみ事務所」の事務所開きでした。

事務所を決めるまでには、苦難の道のりがありました。
4年前も埼玉土建吉松支部東分会の事務所をお借りして、いろいろとご迷惑をおかけしてしまったので、今回はどこかの空き店舗か何かをお借りして、ちゃんと独立した事務所をお借りしたいと思っていました。
でも残念ながら、そもそも市内に空き店舗の物件があまりないという状況もあり、不動産屋さん巡りも何件かさせていただいたのですが、結局見つけることはできませんでした。
というわけで、今回も東分会さんにお願いして、間借りさせていただくことになりました。
東分会の皆さん、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

私は昨日終わったばかりの議会の様子を報告させていただきました。
昨日の議会で、私の先輩の小林昭子議員が提出した「桜を見る会の疑惑徹底究明を求める意見書」が可決しました。私が提出した介護保険制度の改悪に反対する意見書も賛成多数で可決したこと。
この4年間16回の議会で、共産党議員団は43本の意見書を提出し、そのうちの8割以上が可決してきました。
その中には、安保法制の廃止を求める意見書や、9条改憲NOの意見書もありました。
吉川市の議会はこういう意見書が通るので、とても珍しい議会だと言われていると聞いています。
何故こういう意見書が通るのかと考えると、一つは共産党の4議席と市民の会・無所属の6議席、この10の議席がとても大切であり、市民と野党の共闘が前に進んでいるということだと思います。
そして同時に、それくらい今の国政がひどい状況にあるということだと思います。
年金は削られる一方で、夫婦で平均2000万円足りないから、じぶんでそれを貯金しておけと政府は言っています。そして70歳まで働けと言い、75歳になった後期高齢者医療費の負担は現在の1割負担から2割負担にすることが検討されています。
介護保険は要介護1~2の軽度者の方々の生活支援が保険給付から外されようとしていますし、現在無料のケアプラン作成に自己負担が導入されようとしています。サービス利用料2~3割負担の人を更に増やそうということも検討されています。
一方で、桜を見る会では5500万円もの大金を費やし、功労・功績のあった方々の慰労の会であったはずが、安倍首相や自民党のの後援会活動と化し、首相は反省の姿勢を見せようともしません。
心から冷たい政治だと思います。
しかし冷たいのは国政だけではありません。
吉川市の市政も冷たいと感じます。
昨日の議会での一般質問、乳がん検診30歳からの実施を求めた私の質問に対する答弁も冷たいものでした(後日、詳しくお伝えします)。
最も冷たいと思うのは、なんと言ってもおあしすの入り口にあった障がい者就労の場、喫茶コーナー、はーとふるぽっとを強引に市役所3階に移転させてしまったことです。
はーとふるぽっとを元に戻してほしいという声もたくさんいただきました。
ただ、当の事業所の皆さんが戻ることを考えてはいないようなので、それを求めることは今となってはできません。
それならば、せめてはーとふるぽっとのあったスペースを市民のために開放してほしいとの声もたくさん寄せられています。
議会でも私も取り上げましたし、複数の議員が要望してきました。しかし、こうした要望にも応えようという姿勢を未だに見せていません。
市民の税金で作った、市民のための施設を何故市民に使わせないのか、市の姿勢が問われています。

私は看護師として、ケアマネジャーとして、在宅医療・介護の現場で20年間働いてきた経験を活かし、いのちと暮らしを大切にする市議になりたいと考え、4年前多くの皆さんのご支援をいただき、市議へと押し上げていただきました。
あの時の思いは、今も全く変わっていません。
いのちと暮らしを守り、赤ちゃんからお年寄りまで誰もが安心して幸せに暮らせる吉川市をめざして、これからも仕事をしていきたいと考えています。
安全、安心の吉川市、ご一緒につくっていきましょう。

こんな風に、呼びかけさせていただきました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

皆さんから温かい励ましの言葉をいただきました。
目指すべきゴールに向かって、本気で頑張ろうと固く心に誓った事務所開きとなりました。