中川人道橋の安全確保を

2021年10月03日

先日、一本の電話をいただきました。

その方は、中川に架かる人道橋を自転車を押しながら歩いていたところ、対面からバイクで走行してきた人がいて、そのバイクに轢かれ、3週間の入院を余儀なくされたとのことです。
その時頭もぶつけて、その影響で外傷性てんかんにもなってしまったと話してくださいました。

橋の入り口の注意看板にバイク侵入禁止とは書いていないし、自転車は下りて歩いて渡るようにとは書いていますが、見ると自転車に乗って走っている人もたくさんいらっしゃるようです。
その方は、その2点、バイク侵入禁止と自転車を降りて渡るようにとの注意喚起の徹底、そして更に防犯カメラの設置を求めて、市にも何度も電話をしているそうです。
が、市との話し合いは思うように進まないとのことで、電話をくださった次第でした。
事故があったのはもう6年も前のことで、未だに何ら安全策が取られていないと、怒り心頭なご様子でした。

その方と一緒に、現地に行ってみました。
私は実は自分の生活圏が全く違うこともあり、橋の存在はもちろん知っていましたが、人が川を渡るためのは市とは正直認識していませんでした。
この橋を歩いて越谷方面と行き来している方がたくさんいらっしゃって、正直驚きました。
橋は人道橋なのでとても狭く、確かに向こうから自転車やバイクがスピードを上げて走ってきたら怖いし、危険だと感じました。

因みに、その自己はひき逃げで、犯人は未だに捕まっていないそうです。
人道橋の安全対策、確かに重要だと感じます。