国連本部ガイドツアー

2026年08月17日

息子に会いにニューヨークに行ってきました。
今回最も感動したのは、国連本部のガイドツアーに参加したことでした。
1945年、第二次世界大戦への反省を踏まえ、同じ過ちを繰り返さないようにと、戦争防止・国際協力推進を目的に設立された国際連合。日本は1953年に加盟が認められ、現在では世界193カ国が加盟しているそうです。
国連本部の正面にはすべての加入国の国旗がアルファベット順に並べられています。

まず広場で真っ先に目に入ったのは、とても有名なアート作品、「発射不能な銃」でした。


エントランスホールには南アフリカのネルソン・マンデラさんの等身大(?)の彫像がありました。
人生をかけてアパルトヘイトに抗し、重大な人権侵害と闘い、全民族の融和に尽力し続けたマンデラさん。その彫像がエントランスホールに置かれているという事実にまずは感動しました。

国連総会ビル南側の中庭には、1954年に日本から寄贈された「平和の鐘」が設置されていました。
元愛媛県宇和島市市長の中川千代治さんという方が、「国を越え宗教の違いを越えて、平和を願う世界の人々のコインを入れた平和の鐘を造りたい」と訴え、多くの人の協力を得て造られたものとのことです。

カンファレンスビルには安全保障理事会・経済社会理事会・信託統治理事会、3つの会議室が設置されていました。
国連安保理はもちろんこの会議室で開催され、SDGsは経済社会理事会会議室で検討されるそうです。信託統治理事会は、今は植民地支配されている国がないので会議は開かれていないそうです。

核兵器廃絶に関する展示コーナーもありました。
日本に関するものでは、広島のきのこ雲の写真と共に長崎大浦天主堂で被爆した聖アグネス像も展示されていました。爆風で前向きに倒れたため全面は特に異常なく、背面は熱線でボロボロ?ザラザラになっている様子が紹介されていました。

そして国連総会の会議室。
この会場で2017年、核兵器禁止条約が採択されたこと。その時の被爆者サーロ・節子さんのスピーチに世界中が感動したこと。それがこの場所だったのか・・・と、なんだか胸が震えました。

地下のショッピングセンターにはキティちゃんのグッズがいくつも置かれていました。キティちゃんはサンリオ創業者の辻信太郎さんが平和への願いを込めて作ったキャラクターと言われています。その思いは世界に通じているんだなぁと、これもまた感動でした。

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