初めての古文書教室
市の広報で見つけて申し込み、『初めての古文書教室』に参加しました。
主催は市の生涯学習課、講師は春日部市郷土資料館学芸員の榎本博さんでした。
定員20人のところ14人参加ということなので、古文書を読んでみたいと思う人はそこそこにたくさんいるのだと思いました。
榎本先生のお話しでは、かつて石や木に文字を刻んでいた時代には、文字は一つ一つ丁寧にきちんと書く必要があった。しかし紙に文字を書くようになり、さらさらと流れるような崩し文字へと変わっていったとのこと。
ただ部首の崩し方は決まっていて、江戸時代の人も部首で解読していたとのことです。
だから部首を見て「手偏か木偏だな」とあたりを付けて、後は『崩し字解読辞典』とか『古文書解読辞典』とかでひたすら調べていけば読めるようになるそうです。
・・・といっても、なかなか難しいです。
今日はその省略のパターンとか人名などを教えてもらいました。それから拾壱軒の農家さんに保存されていたという文書を解説していただきました。
所々読める文字もありますが、これを解読するためには知識も必要だということがよくわかりました。
例えば「武州大川村」は今の松伏町のことだとか、女性の名前はひらがなだとか。
これを読めるようになるには長い道のりだと思いました。
以前にも書きましたが、高校時代に一緒に住んでいた伯母は60歳で町役場を定年後町史編さんに携わり、否応もなく古文書に向き合うことになり、読んでいました。
80代後半になって地元の小学校に「町史」や古文書の話をしに行くようになり、それが地元の中日新聞の地方版に掲載されたと喜んでいたことを今も覚えています。
いくつになっても学び続け、95年の人生を活き活きと生き抜いた伯母は今も私の自慢の存在です。
私も少しずつゆっくりとですが、勉強していこうと思います。
