戦争に向かう現実に、空恐ろしさを感じました~5.3憲法集会
2週間以上前の話になってしまいましたが、5月3日(日)、今年も有明防災公園で憲法集会が開かれました。
国際展示場の駅を降りた瞬間から、今年の参加者はこれまでの比ではないことを感じました。とにかくたくさんの人が国際展示場で下車し、防災公園へと向かう姿が見られました。
主催者の発表では5万人が参加とのことでした。
例年、残念ながら年配の方の参加が多かったのですが、今年は子どもたちが数人で連れ立って歩いていたり、迷子の放送が流れたりして、若い人が子どもを連れて参加している様子がうかがわれました。
高市政権の中で本当に戦争に突っ走って行ってしまうのではないかという不安が広がっていて、それが今回の参加者の多さに繋がっているのだと思います。
国会議員の挨拶の中で、沖縄の風の伊波洋一参院議員のお話しは今日本がどういう状況にあるのかということがヒシヒシと伝わってきて、空恐ろしささえ感じるものでした。
伊波さんのお話し
沖縄ではこの10年で島々に陸上自衛隊ミサイル基地がつくられ、毎年何回も戦争演習が行われてきた。今日は政府の戦争計画をやめさせようと訴えるために来た。
今年1月29日、4回目の宮古島・多良間・石垣・武富・与那国の5市町村約12万人が、九州・山口8県に避難する図上訓練が行われた。今回は自宅や施設・病院などから、介助や移送者が必要な要配慮者1万1778人の人々をそれぞれの島々の空港・港から、各県の空港・港を経て避難する図上訓練だった。
これらの島の避難計画は、4年前から内閣官房を中心に検討されている。沖縄県のホームページで検索すればすぐに分かる。
受け入れ先の市町村でも準備が進んでいる。国は本気で計画している。
なぜ沖縄の先島全住民を、縦・横・高さ、合計100㎝のバッグ一つで、学校や仕事、暮らしの全てを捨てさせて九州・山口に全員避難させなければならないのか。
それは台湾有事日米作戦計画に合意し、奄美群島と宮古島以西の5市町村の日米の攻撃拠点としているから。
日本政府は2004年6月国会で、ジュネーブ条約第一・第二議定書を承認し、発行している。その発行によって、住民がいる所に攻撃拠点を作ることが国際法違反になる。だから住民を避難させようとしている。
私たちの目の前には今日米が考えている戦争があり、安保3文書に基づいて長射程ミサイルが熊本県と静岡県の陸上自衛隊駐屯地に配備された。全国でミサイル戦争になる、このことを止めていきましょう。
戦争反対、平和を守れという言葉の重みを、こんなにも切実に感じるようになる日が来るとは思ってもいませんでした。
