オペ室看護

2026年05月27日

看護学校3年生の実習先は、小児科・産科・婦人科・救命救急センター・循環器センター・呼吸器センター・脳神経外科・精神科・オペ室・・・。他にもどこかに行ったかもしれませんが、思い出せません。

私は典型的な文系タイプなので、理系の看護学はほぼどの科目も苦手でした。授業にも実習にもついていけず、辛い3年間を過ごしました。
その中でも特にオペ室実習は苦痛以外の何ものでもなく、どうやって乗り越えたのかも思い出せません。
今週の『風薫る』。

りんは侯爵夫人のオペに立ち会い、そこで手術介助をしていた看病婦さんの手際の良さに感動し、その人に学びたいと思いました。
確かに看病婦さんは看護の勉強をしたわけではないけれど、手術という場面で医師が今何をしていて、次にどう展開するのか、だから今どういう器械が求められているのか、そういうことを正確に把握しているようでした。
正常の手術と異常事態が起きたときの手術。その時何が求められるのか。そういうことをちゃんと理解していないとできないことだと思います。

緊迫した場面で、医師が必要とする器械を適切に手渡せること。そして手術を無駄なく手際よく、患者さんに無駄なストレスを与えずに終わらせること。
それは医師だけでは絶対にできないことであり、間違いなく看護なのだと思います。

学生時代には全く理解することができなかった、看護の一つの分野です。
学生時代の自分の愚かさを、今更ながら実感させられます。
そして看病婦さんの存在。どんなに給料が安くても、働かなくては生きていけない女性たちの存在が描かれていました。

私が看護学生の頃にはまだ、患者さんに雇用された家政婦さんがいました。
就職したころにはもういなくなっていたと思いますが、それでも優秀な家政婦さんに出会った記憶があります。
どう考えて良いのか今はよくわかりませんが、今後のドラマの展開を楽しみにしています。

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