在宅医療・介護従事者の不安

2026年06月05日

ケアマネをしていたのはもうずいぶん前の話ですが、忘れられない人がいます。

その人は私が初めてお家にお伺いして10分と経たないうちに、重罪を犯して長年刑務所に入っていたと話しました。
過ちを犯すことは誰にでも起こり得るとは思いますが、会って数分の私になぜこんな、生涯心にしまっておきたい重大な秘密を話すのだろうかと思いました。そして、恐らくその人はその話をすることで私を威嚇しているんだと思いました。
威嚇して相手を委縮させて、支配する・・・。
そういう生き方をしてきた人のように感じました。

実際、私にはしませんでしたが、気に入らないことがあると杖を振り回し、声を荒げて怒鳴り散らし、トラブルを繰り返しました。
私は自分でも信じられないほど、その人には強い気持ちで接したことを今でもはっきりと覚えています。
その人が何をするかもとても怖かったし、自分自身に危害を加えられないかということも正直とても怖かったです。

念のために言うのですが、その人が重罪を犯した人だったから怖かったのではありません。その人が人を威嚇し、カーッとしたら何をするかわからず、暴力も厭わない人で、そういう人にたった一人で対峙しなければならないことが怖かったのです。
そして同じように怖い思いを抱えながら在宅医療・介護にかかわる仕事をしている人は多いと思います。
川口市で起きたケアマネ殺害事件、詳細は分かりませんが本当にショックです。

再発を繰り返さないための対策を求めたいと思います。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000177772.html


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