看取りというのは本当に大変なことだと、改めて思います。
病院から急変の連絡を受け、大急ぎで病院に向かいながら信号停止の間に姉やパートナーや息子たちに急変を知らせ💦
病院で亡くなったことを確認すると、大急ぎで自宅に戻り最期に着る着物を用意し💦
その間に葬儀屋さんに電話をして、葬儀屋や寝台車の手配をして💦
そしてまた着物を抱えながら大急ぎで病院に戻り、看護師さんと一緒にエンゼルケアをさせていただき💦
しかもこれは想像だけど病院では次の入院患者さんが控えていて、できるだけ早くベッドを空けなければならない様子で💦
そうこうするうちに葬儀屋さんが迎えに来てくださって、寝台車に運ばれ💦
看護師さんとドクターが見送ってくださる中で出発💦
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昨日、母が亡くなりました。
一昨日ICUを出て、まだ意識は戻っていないけどとりあえず命はとりとめ、今のところ安定しているからと、すぐに転院先を探すことを求められました。

昨日から、吉川市の3月議会が始まりました。
今議会には、年金者組合吉川支部のみなさんから「加齢性難聴者の補聴器購入に市の助成を求める請願」が提出 されました。この請願には1,300人を超えるみなさんの署名も添付されました。
この請願の紹介議員になったのは、私の大先輩の遠藤義法議員と市民の会・無所属の岩田京子議員です。
残念なことに私はこの請願を審議する文教福祉常任委員会に所属しているので、紹介議員にはなれません💦
文教福祉常任委員会でより良い審議ができるように、しっかりと発言したいと思っています。
そして私も、2019年の6月議会にこの問題で国の補助制度を設けるようにとの意見書を提案し、未来会議よしかわの4名(当時)の議員が反対しましたが、賛成多数で可決しました。
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朝、母が入所している施設から電話をいただきました。
職員さんが起こしに行ったら意識がなく、よだれを垂らしてぐったりしていて血圧も測れない状態、救急車を呼びますとのこと。
今、この医療ひっ迫の状況の中で、早々簡単には搬送先は見つからないだろうと思いましたが、意外にもすんなりと受け入れていただくことができ、搬送されました。
これは本当にラッキーなことで、感謝しなくてはいけないことだと思っています。

排便コントロールが非常に悪く、下剤を内服しても出なくて、最後には看護師さんに「摘便」で出してもらっているそうです。
「摘便」というのは、看護師が指で便を掻き出すというケアです。
母はその処置の後、少しの時間意識が消失してしまうという電話なんです。

認知症の世界

2022年02月11日

昨日、久しぶりに母に面会に行ってきました。
コロナの影響で面会をするにも予約が必要だったり、予約も1日3人程度までしか受け付けていないので、私の都合の良い日に予約が取れるわけでもなく、またこのところ義母の具合が悪いのでそちらにも通わなくてはならず、近くにいるのになかなか面会に行けずにおりました。
久しぶりに顔を見た私に、母は「やっとかめだね~」(久しぶりとの意)と、良い表情で笑っていました。